令和3年度

「20歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅キャンペーン」の街頭キャンペーン開催については、開催する方向で進めてまいりましたが、全国小売酒販組合中央会のキャンペーン実施要項の酒類業中央団体連絡協議会策定の「新型コロナ感染症感染拡大予防ガイドライン」に添った対策、状況に応じた措置の実行を協議の結果、正副会長会におきまして街頭キャンペーンは見送ることといたしました。新型コロナウイルス感染症が、収束の際(次年度4月一定の基準をクリア)には通年の形式で開催させていただく予定です。ご理解下さいますよう、よろしくお願いいたします。

なお、社会的責任を持つ事業者として、引き続きより良い飲酒環境の形成のために、広く一般の人達を対象に20歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅についての啓発活動を展開し、理解を深めていく所存でございます。酒販店店頭におきましては一年を通して、周知啓発活動を行います。また、酒類販売管理研修時においても受講者に啓発チラシ・啓発物品を配布いたします。

令和2年度

令和2年は4月16日(木)近鉄八木駅周辺で「20歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅キャンペーン」を開催予定でしたが
新型コロナウイルス感染拡大防止と関係各位の健康と安全を考慮した結果
「20歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅キャンペーン」は中止させていただくこととなりました。


近影

平成31年4月18日 近鉄奈良駅にて開催

全国の小売酒販組合では、毎年4月8日を基準日に「20歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅全国統一キャンペーン」を実施しています。
年々、参加者が増え、今では全国約200か所、約7000名が参加する大規模なキャンペーンになりました。
国税庁、警察庁、内閣府、厚生労働省、文部科学省の後援、その他多数の関係団体の協力を得て行われています。
酒類を扱う者の責任として、地域で活かされている者の責任として、頂いた利益は地域に還元する、特色のある様々な社会貢献活動を行っています。

酒類は致酔性・依存性という特性を有し、ストレスや疲労解消などの効用の反面、過度の飲酒が事件や事故、トラブルの原因として問題視されるほか、健康面に与える影響等も指摘されるなど、適正な飲酒環境の整備に向けての社会的関心が高まっています。
特に成長期にある未成年者の飲酒は、身体的、精神的に大きなリスクがあるだけでなく、社会的な影響も大きいため、社会全体の責務としてその未然防止を図るべきとの認識の下、関係団体の協力を得て街頭にて歩行者、乗降客等に未成年者飲酒防止、飲酒運転撲滅等について呼びかけ、啓発物品・チラシを配布しています。

近影

平成30年4月13日 近鉄大和八木駅にて開催