令和6年度

1.趣 旨

 酒類は致酔性・依存性という特性を有し、ストレスや疲労解消などの効用の反面、過度の飲酒が事件や事故、トラブルの原因として問題視されるほか、健康面に与える影響等も指摘されるなど、適正な飲酒環境の整備に向けての社会的関心が高まっています。

特に成長期にある20歳未満の飲酒は、身体的、精神的に大きなリスクがあるだけでなく、社会的な影響も大きいため、社会全体の責務としてその未然防止を図るべきとの認識の下、広く国民に意識高揚を図るため、啓発活動を行うこととしています。

 こうした中、奈良県小売酒販組合連合会及び県下四小売酒販組合では、この趣旨に沿って、関係官庁の下、「20歳未満飲酒防止」や「飲酒運転撲滅」の重要性を訴え、街頭キャンペーンを実施し、20歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅の一層の推進に寄与することとしています。

2.日 時

 令和6年4月16日()午後3時30分~4時50分  (雨天決行)

3.場 所

 近鉄「大和八木駅」周辺

関係団体の協力を得て街頭にて歩行者、乗降客等に未成年者飲酒防止、飲酒運転撲滅等について呼びかけ、啓発物品・チラシを配布し街頭キャンペーンを実施いたしました。

令和6年4月16日 近鉄大和八木駅にて開催

全国の小売酒販組合では、毎年4月8日を基準日に「20歳未満飲酒防止・飲酒運転撲滅全国統一キャンペーン」を実施しています。
年々、参加者が増え、今では全国約200か所、約7000名が参加する大規模なキャンペーンになりました。
国税庁、警察庁、内閣府、厚生労働省、文部科学省の後援、その他多数の関係団体の協力を得て行われています。
酒類を扱う者の責任として、地域で活かされている者の責任として、頂いた利益は地域に還元する、特色のある様々な社会貢献活動を行っています。

令和6年4月16日 近鉄大和八木駅にて開催